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ナビのホイホイ・インタビュー<第3回>ハワイの暮らしやオススメを教えて!

第3回目は、ハワイの日本語放送AMラジオ局KZOOのアナウンサーとしてご活躍中の山崎朋子さんです♪

お仕事はラジオのアナウンサー

お仕事はラジオのアナウンサー

ALOHA!ハワイナビです。
ハワイで活躍している日本人にハワイでの暮らしやオススメについていろいろとお話を伺う、「ナビのホイホイ・インタビュー」
昨年の8月以来、久しぶりの登場です!
ホイホイ(hoihoi)はハワイ語で、「興味深い、面白い、楽しい」という意味。ゲストの方の興味深~いお話を通して、住んでいるからこそわかるハワイの実情をお伝えするハワイナビのインタビューシリーズです。
第3回目のゲストは、ハワイの日本語放送AMラジオ局KZOO(ケイズー)のアナウンサーとしてご活躍中の山崎朋子さんです♪


第3回ゲスト:山崎朋子さん

白木屋スタジオでの生放送

白木屋スタジオでの生放送

-まずは朋子さんとハワイとの出会いから教えてください。

96年、離婚をきっかけに2人の子供を連れて母と一緒にハワイを訪れました。その時はハワイが好きというよりも日本から離れたいという気持ちが強かったのです。上の子は幼稚園生、下の子は生まれたばかりでしたが、3か月滞在しました。それまではハワイには新婚旅行で一度しか来たことがなかったのですよ。その3か月の滞在の時に知り合ったアメリカ人の方に呼び寄せていただき、再びハワイを訪れたのが97年3月です。それを機にハワイに移住することになりました。



-ハワイへの移住を決意した理由はなんでしょう? 

当時下の子が、アトピーで辛い思いをしていたのですが、ハワイに来て1週間ですっかりよくなったんです。だから、ハワイで子供を育てたい、という思いがとても強かったですね。



-暮らしてみたハワイはいかがでしたか?

最初は生活するのに必死でハワイの生活を楽しむ余裕もなかったのです。当時は今と違って日本のものも簡単に手に入らなかったので、それも大変でしたね。最初はハワイカイに住んでいたのですが、日本から父を呼び寄せ2006年7月にカパフルへ引っ越し。
その後、父が常連だった近所のレストランを手伝うことになりました。そして2008年の2月に、そのレストランを営んでいる現在の夫と再婚しました。


-ハワイのよいところ、そして嫌なところもあれば教えてださい。

ハワイのよいところは、コミュニティーの絆がとても深いところですね。各県人会や教会関係、ハワイにいると日本に住んでいる時以上に、助け合うという精神が生まれてくるのでしょう。逆にちょっと嫌だなと思う事は、情報が正確に伝わらないところ。ちょっとしたことも誤解されることがあるので、自分の目で確かめない限りは、周りの噂話は信用しないようにしています。私は利害関係の全くない教会に身を置くことを一番のよりどころとしています。

-KZOOのお仕事を始めたきっかけは?

それまで勤めていたマリンスポーツの会社が倒産して、子供を通じて知り合いだったKZOOのアナウンサー、上原美砂さんの紹介で、99年7月1日にKZOOに入社することになりました。それまで小学校の時に放送部に在籍したことはあったものの、アナウンサーは未経験で不安だらけ。それでもとりあえずなんでも挑戦してみようと始めることになりました。私が入社した当日、KZOOの重鎮が突然辞めて、会社はパニック状態。どさくさにまぎれて働き始めました (笑) 。


リスナーからの電話にも応対します。

リスナーからの電話にも応対します。

最初の放送は、KZOO掲示板を担当したのですが、盆踊りのご案内でした。1時間半の番組を担当しましたね。当初はトレーニングをしながらの勤務でしたが、2001年にフルタイム勤務に変わって、現在に至ります。
KZOOは、ローカル経営の会社だからこそ働きやすかったと思います。飲み会などもないですしね。また、女性の多い職場なので、お互い子育てを助け合いながら働いてきたから長く続けられたのだと思います。


2013年10月18日に開局50周年を迎えるKZOO

-KZOOについて教えてください。

1963年に開局したKZOOは今年でちょうど50周年を迎えます。元々は、ハワイに住む日系人の為に、現在の社長のお父さんがスタートさせました。その方は、太平洋戦争の時に日系人で作られた部隊100大隊(※1)のメンバーでした。彼らは、文字通りハワイと日本の懸け橋のような存在だったのです。現在多くの日系人がハワイで活躍していますが、その土台をつくった人々と言えるでしょう。そして50年にわたって、日本語を流すラジオ局として、ハワイに暮らす日系人や日本人に親しまれてきました。

KZOO本局があるハワイ日本文化センター

KZOO本局があるハワイ日本文化センター

50周年を迎えることを報じた記事

50周年を迎えることを報じた記事

他にも日本語のテレビ局やラジオ局はありますが、現地発の最新の情報を発信しているのはKZOOだけなのですよ。戦後60年以上が経ちましたが、当時の辛い体験を知っている方たちが少しずつその重い口を開き始めてきました。ハワイにある日系のメディアとして、太平洋戦争時のアメリカ陸軍の秘密情報機関MIS(※2)の事などこれから伝えて行かなくてはならない責務もあると思っています。
とてもやりがいのある仕事ですね。

ナビ注
(※1)100大隊=第100歩兵大隊、第二次世界大戦中の米陸軍内にハワイで戦前から徴兵によって軍務についていた兵士達を中心に編成された部隊。ヨーロッパ戦線に送られて、イタリア戦線、フランス戦線でドイツ軍相手に大健闘しました。昨年亡くなった元上院議員でハワイが生んだ英雄ダニエル・イノウエ氏が所属した第442連隊と並んで、日系人部隊として広く知られています。
(※2)MISとは、第二次世界大戦時の米陸軍の秘密情報機関のことで、ミリタリーインテリジェンスサービスの略称。日本語が話せ日本文化や習慣などの知識が豊富な日系二世たちにより構成されていました。彼らが日本軍の暗号解読や捕虜尋問で得た情報は連合軍を勝利に導き、戦後は日本の復興に貢献しました。


-朋子さんが現在担当されている番組を教えてください。

毎週火曜日と水曜日の午後2時半からの5時半までのKZOOアフターヌーンと金曜日午前9時~11時半のモーニングブリーズです。KZOOのオフィスと本局はハワイ日本文化センター(Japanese Cultural Center of Hawaii)の中のビルにあるのですが、現在はアラモアナセンターの白木屋にあるサテライトスタジオ内から、生放送でオンエアしています。


アラモアナ・センター白木屋内にあるサテライトスタジオ

アラモアナ・センター白木屋内にあるサテライトスタジオ

こちらは本局とオフィス

こちらは本局とオフィス

-お仕事で楽しいのはどんなことですか?
KZOOのアナウンサーは、原稿を読むだけでなく、スポンサー探しの営業から企画、取材、CM制作、編集、そして放送まですべてを担当するのです。その中で得意なのは企画のお仕事ですね。スポンサーを探して、そのスポンサーが喜んでくれるような番組を企画することがとても好きです。現在のスポンサーも自分の足で開拓して長くお付き合いしています。楽しいことは、やはりいろんな人と出会えて常に新しいことを学べること。最初に芸能人でインタビューしたのは演歌歌手の金田たつえさんでした。この仕事は、自分の興味以外の事も知ることができるのもいいですね。それと、日本からの情報を常にキャッチしているので、日本の方より新しい情報は詳しいかも。半沢直樹ももちろんチェックしています (笑) !



機械操作もにこやかに。

機械操作もにこやかに。

-逆に苦労なさったことは?

何から何まで自分でやらなきゃいけないので、機械調整や、番組でかける選曲に苦労しましたね。始めた頃は、今と違ってテープの時代でしたからね (笑) 。からまったりのびたりして大変でした。





今では機械調整も慣れて器用に番組進行する朋子さん、お年寄りからの生電話の対応も余裕でこなされています。今も日系人の方や、ハワイ在住の年配の方を中心に愛されているラジオ局のKZOO。AMで1210kHzに合わせて、是非聞いてみてください。
そんな多忙な日々を送る朋子さん、実は、アナウンサーでありながら、カパフル通りにある人気レストラン「サンライズ・レストラン」のオーナーシェフ夫人でもあり、普段はお店で接客もこなすスーパーウーマンなのです!

-2つの仕事を両立させていて、とてもお忙しいと思いますが…。
ちょっと睡眠不足気味です。だから、いつでもどこでも寝ることができる特技を身に着けました (笑) 。でも、アナウンサーの仕事とお店での接客の仕事がうまく相乗効果を生んでいますね。お店のお客さんから日本の最新情報を聞くこともあるし、放送を通して得た知識がお店での接客に役立つこともあります。お休みは土曜日の昼間と日曜日ですが、趣味の時間も見つけてリフレッシュしているのですよ。

-趣味は、どんなことをされているのですか?
ひとつは、沖縄舞踊。主人が沖縄出身なので結婚した5年ほど前に始めました。舞踊を始めたきっかけも、ウシンチー(※3)という着物を最初に着る機会があって、わ~、これを着て踊りたい、と思ったからなのですよ。最初に踊った曲は「浜千鳥」という曲でした。今でも毎週月曜日の朝に1時間みっちりおけいこをしています。柳清本流柳光会という流派に所属していて、9月に開催された沖縄フェスティバルでも踊りを披露しました。静かな踊りの古典とにぎやかな民謡の2種類がありますが、フェスティバルでは古典を踊りました。動きが少ないので楽そうに見えるかもしれませんが、足腰を使うので踊り始めるとじわ~っと体が熱くなります。太極拳みたいな感じですね。
それと最近はゴルフにはまっています。お店の近くに市営のアラワイゴルフ場があるのですが、平日朝の6時からコースにも行きます。ハワイでのゴルフは気持ちよくて最高です~。ゴルフのためなら寝不足も我慢します(笑)。


9月に行われた沖縄フェスティバルでの晴れ姿 9月に行われた沖縄フェスティバルでの晴れ姿

9月に行われた沖縄フェスティバルでの晴れ姿

ナビ注
(※3) 帯をしめないで、着物の襟の下方を袴(下着)の紐にはさみ込む沖縄舞踊独特の女性の着付の仕方のこと、また独特のくるめた巻き髪をカンプウと言います。


-ご家族との普段の生活は?
最初の夫との間に子供が二人います。今は、夫と長女と3歳の孫と一緒に暮らしています。(ナビ:えっ!なんて若いおばあちゃん!)下の子は現在日本に行っているので、空いている部屋に日本から勉強に来ている学生さんがホームステイしています。家族が揃うのは、毎週日曜日くらいですね。


ハワイのおすすめスポット

ハレコアホテルから眺めたサンセット

ハレコアホテルから眺めたサンセット

-では、最後に朋子さんおすすめのハワイのスポットを教えてください。

ワイキキにあるハレコアホテルは、軍関係者専用のホテルですが、海辺のバーは誰でも利用できます。ここから最高のサンセットを望むことができます。ミリタリー関係の場所は優遇されていて一等地が多いので、狙い目ですよ。


この看板が目印!

この看板が目印!

ミリタリー関係と言えば、ベロウズビーチもおすすめです。ベロウズビーチはオアフ島の東側ワイマナロ地区にあります。アメリカ空軍のベロウズ基地内にあるビーチで、まだまだ観光化されていなくて、人気もまばらです。ワイキキからは少し離れていますが、素晴らしい眺めのビーチでとても癒される場所です。それともう一つ、こちらも軍の管轄エリアですが、オアフの西側にあるバーバーズ・ポイントもおすすめです。


ベロウズビーチは、金曜日の12時から日曜日まで一般に開放されます。 ベロウズビーチは、金曜日の12時から日曜日まで一般に開放されます。

ベロウズビーチは、金曜日の12時から日曜日まで一般に開放されます。

キラウェア・アベニューの高台からの眺め

キラウェア・アベニューの高台からの眺め

近場でおすすめなはキラウエア・アベニューからの眺め。お店のあるカパフル通りからも歩いて行ける距離ですが、高台からカハラ方面を見下ろす眺めは本当に絶景です。



-それでは最後に一言、朋子さんにとってのハワイとは?

私は引き寄せられるようにハワイにやってきました。そしてハワイに来て初めて、自分のルーツを知り、家族が沖縄に深い関わりがあったことを知りました。ハワイに来ることは運命だったのだなと感じています。そして、今はハワイにとても感謝しています。

朋子さん、本日は素敵なお話をありがとうございました。


いかがでしたか?
朋子さんからお話を伺って、そのドラマチックな人生に驚かされましたが、温かい人柄はその豊かな人生経験からにじみでているのだろうと納得しました。
そして、仕事も趣味も悩む前にまず始めるというその前向きな姿勢にも共感しました。
「ハワイに感謝している」というその言葉が、朋子さんの今の充実した暮らしとハワイの魅力を物語っていますね。
これからも二足のわらじで人々を惹きつけ、ハワイの良さを多くの人に伝えてくれることでしょう。
以上ハワイナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-10-09

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